咲-Saki-全国編 第4話 感想 山から下りてきた⇔海から上がってきた?

咲-Saki-全国編 第4話「東風」の感想です。
個人的には末原さんのセリフが増えてきてすばら!!

今回の内容で気になったのが、霞さんのこのセリフ。
「私達が山から下りてきたこの時に、同じく山の中から下りてきた彼女達がいたのはただの偶然なのかしらね」
アニメオリジナルのようだが…*1
宮守と永水、そしておそらく清澄や阿知賀も「山から下りてきた」系だろう。
そしてタイトルにしたように「山から下りてきた」⇔「海から上がってきた」と反転させてみると、臨海*2姫松*3が海側か。
では白糸台は?
位置的には川の近くだから水辺!…とするのはこじつけが過ぎるか。

山と海の対決となると思い浮かぶのが、「山幸彦と海幸彦(ヤマヒコウミヒコ)」*4の話。
兄弟喧嘩だし、弟が会って謝っても許されないし、兄の名前は「火命」だし…
まぁその通りいくと、弟が兄を「屈服」させることになるが…


同じく霞さんのコメントに着目した他サイト様の感想で、気になったのはこちら。

インハイに集まる山々の頂きに咲く華
その高みから照らす太陽と月、さらに山は川をつくり、水面は輝きを映し出す。
なにか立先生が描く構図がおぼろげに見えたような気がしました。
全国編4話 山: あっちが変

景色に当てはめてみるのは面白いなと。
私風にやってみると…
阿知賀:山奥(水源)
清澄:山・沢(上流)
白糸台:台地・川沿い(中下流)
臨海(姫松有珠山):海沿い(河口)
・・・とか?

とりとめない感じですが、考察ではなく感想なのでということで。

御意見御批判や、このような記事は初めてなので引用方法など書き方の問題で何かありましたらコメントしていただければ幸いです。

*1:単行本は立ち読んだのみでまだもっていないのです…院試が終わり次第購入したいところ…

*2:港という舞台での留学生と元締めの「組」の方という勝手なイメージ

*3:姫松高校竜宮城説http://blog.zaq.ne.jp/jafernomad/article/22/を参照

*4:山幸彦と海幸彦 - Wikipedia武光誠『知識ゼロからの日本神話入門』(幻冬舎、2008年、72-77頁)等を参照